立体(カルプ)文字の取り付け方

カルプの設置方法は、金具で取り付け両面テープや接着材での取り付けがあります。途中まで同じ作業となりますので、上から順番にみてください。


1.道具を用意する

〈準備するもの〉
・鉛筆、消しゴム
・テープ
・メジャーや定規
〈金具仕様の場合、追加で準備するもの〉
・金づち
・板きれ(当て板用)


2.位置決めシートを設置する

貼り付け面をきれいにして、メジャーなどで平行を見ながら位置を決め、シートをテープで固定します。


3.シート上から印をつける

鉛筆で、文字に沿って紙を突き刺し、貼り付け面に大まかに印を付けていきます。


4.文字に沿って印をつける

シートを外し、印を元にカルプ文字を当て、文字の所々に沿って再び印を付けます。鉛筆でうっすらなぞる程度(ぎりぎり見えるくらいの薄さ)でOKです。
※はっきりした線だと、ずれた時に線が目立ちます。

両面テープや接着材で施工場合は、この印に合わせてカルプ文字を貼り付ければ完成です。金具施工の場合は、5以降に続きます。


5.金具を取り付け面に設置する。

文字の印からはみ出ない位置に、取り付け金具をビスや釘で固定します。この時、金具の突起部分を叩かないように注意します。(金具がぐらつかず、しっかりするようにビスや釘の本数を必要に応じて増やしてください。)
※写真は丸型ですが、三角金具でも同じです。


6.カルプ文字を金具に差し込む

印を見ながら文字に当て板をして、金づちで叩き込みます。取り付け後、貼り付け面の印が目立つ場合は消しゴムで消してください。
※金具には返しがあるので、1度差し込むと抜けにくいです。

金具の特製上、貼り付け面から少し浮きます。


7.完成
 

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